皆さんはアクアリウムと聞いてまずはじめに何を思い浮かべますか?この記事では「アクアリウム」とは一体何なのかを説明していきます。
そもそも「アクアリウム」って?
アクアリウムとは、水生生物の飼育設備のことを指す言葉です。
アクアリウムの日本語直訳が「水族館」であることからもなんとなく理解できるのではないでしょうか?
ただ、趣味の世界での「アクアリウム」は単に「水槽」や「水槽での水生生物の飼育」を意味する事がほとんどです。
要するに、アクアリウムとは、様々な水生生物を水槽で飼育する事なのです。
アクアリウムの種類
アクアリウムとひとくちに言っても、その内容は実に様々です。
水族館で行われているような大規模な飼育もアクアリウムですし、個人で金魚を飼うのもアクアリウムです。
ですが、このアクアリウムは大きく2種類に分類でき、「淡水アクアリウム」と「マリンアクアリウム」に分類する事ができます。
淡水アクアリウム
淡水アクアリウムとは、文字通り「淡水」で飼育を行うアクアリウムのことを言います。
淡水とは、塩分濃度の低い水のことをいうのですが、これは川や池の水、水道水など、一般に水と言われて思い浮かぶものが当てはまります。
従って、飼育できる生物も、同じく川や池に生息する淡水魚が中心となります。また、淡水アクアリウムでは、「水草」や「淡水性のエビ」などの飼育もでき、こちらも人気があります。
マリンアクアリウム
一方で、マリンアクアリウムとは、"Marine(海の)Aquarium(アクアリウム)"の文字通り、海水で飼育を行うアクアリウムのことを言います。
従って、飼育できる生物も、海に生息する「海水魚」が中心となります。
これに加えて、マリンアクアリウムでは「サンゴ」を飼育する事ができ、マリンアクアリウムの魅力の1つでもあります。
当サイトAllBlueでは、主に後者のマリンアクアリウムをテーマとした記事を書いています。