海水魚・サンゴの飼育用添加剤は各メーカーから様々なものが発売されています。
健康促進・栄養補給・微量元素補給・サンゴの色揚げなどなど様々な効果を謳ったものがあります。
この記事では、そんな添加剤についてタイプ別におおまかに分類し、
筆者が使用した経験から使うべきおすすめの添加剤、使わなくてもいい添加剤を解説していきます。
マリンアクアリウムにおける添加剤の役割
アクアリウムにおいて添加剤といえばほとんどの場合水質調整剤のことを指します。
代表的なものではカルキ抜きが水質調整剤の最も有名なものだといえます。
ご存じの通りカルキ抜きとは水道水に含まれる塩素を中和し無害化する水質調整剤です。
添加と聞くと食品添加物に持つようなあまり良くないものという印象を持ってしまうかもしれませんが、
アクアリウムにおける添加剤はどちらかというと状況を改善する方向に作用するものです。
ですのであまり悪いイメージは持たず、状況を改善してくれる良いものなんだなと思うようにしましょう。
添加剤を使用する際の注意点
添加剤を使用する際に注意すべきことがあります。
それは添加剤を適切なタイミングで、適切な使用方法で、適切な量を守って使用するということです。
当たり前のことですが、残念ながらこれら全てが守られつつ添加剤が使用されることは多くないように思えます。
ショップに勧められるがままよくわからずに添加してませんか?
良さそうだからとその添加剤が水質や生体にどう影響するのか理解していないまま添加していませんか?
きちんと水質測定をしてその値を基に添加量を決めていますか?
添加剤はそれがどのようなプロセスで水質に作用してどういう効果があるのか、
どういった量を入れればいいのかを完璧に理解して運用することで初めて効果を発揮するものです。
これらを理解せず添加剤を入れるのは、まさに金をドブに捨てているどころか
金を払って水槽をドブにしていると言ってもいいくらいです。
添加剤を使用する際は、今の状況で本当にその添加剤が必要なのかを考え、必要があると言い切れる場合にのみ使用しましょう。
海水水槽で使用される添加剤の種類
海水水槽では様々な種類の添加剤が使われることがあります。
しかしこれらをおおまかに分類すると「元素系添加剤」「栄養系添加剤」「除去系添加剤」という3種類のカテゴリに分けることができます。
それぞれどのような役割を持つのか解説していきます。
元素系添加剤
文字通り、元素を添加することが目的の添加剤です。
代表的なものではカルシウム添加剤、マグネシウム添加剤、ヨウ素液といったものが挙げられます。
マリンアクアリウムでは最も普及しているであろう添加剤のRedSeaリーフケアプログラム(RCP)で言うところの
リーフファンデーション、コーラルカラープログラムが元素系の添加剤に当たります。
これらの元素系添加剤は、ある元素が不足した状況に陥った際にその元素を補給する目的で使用します。
元素系添加剤を使用する場合に気を付けたいことは「水質測定」と「イオンバランス」です。
水質のパラメータである元素を調整することが目的なので、
その元素が現在どれくらいの量存在して添加を行うとどれくらいの量になるのかを知ることは絶対に必要です。
従って、水質測定を行って添加前後の目的元素の変動を測定することが重要になってきます。
つまり自分が添加する元素を測定する試薬の所持が必須となります。
くれぐれも試薬なしに元素系添加剤を添加することのないようにしましょう。
その行為は素人がレシピなしに料理をするようなものです。
普段から慣れているプロならともかく初心者の方はレシピに従って料理をするのが基本かつ無難です。
また、元素系添加剤の中でも液体タイプの添加剤はその性質上水槽内のイオンバランスを崩しやすいです。
イオンバランスについては詳しく説明すると化学の話になってしまいとても難しい話になるのでここでは割愛します。
(筆者も説明できる自信がない)
とにかく、水槽全体のバランスを保ちながらあるひとつの元素だけをうまいこと増やしたり減らしたりするのは難しいということです。
何かが増えれば何かが減るし、何かが減れば何かが増えるしといった絶妙なバランスで水槽環境というのは成り立っているのです。
それを添加剤で無理やりどうこうしようというのは水槽環境に負担をかけることに繋がりますので、
元素系の添加剤は添加するだけである程度のリスクがあるということは知っておくべきでしょう。
ではどうやって不足した元素を補えばいいのかという問題になりますが、その答えは非常に簡単です。
とにかく水換えをしてください。
人工海水にはあらゆる元素が自然の海とほぼ同じ割合で配合されていますので、
水換えをすることによるバランスの崩壊はありえません。
とにかく水換えを毎週一定量行うことであらゆる元素を補給し続けることが海水水槽で上手に飼育する唯一のコツだと言えます。
もちろん、定期的な水換えだけでは長期的に見ると過不足する元素も出てきますが、
そうなった場合はリセット水換えと言って、水槽のほぼ全量の海水を水換えし、元素割合を全てリセットすることで解決できます。
飼育している生体にもよりますが、半年~1年に1度くらいはリセット水換えを行うことで長く健康的に生体を飼育をすることが可能です。
結論として人工海水は最も優秀な元素系添加剤であり、定期的な水換えと年1回のリセット水換えをしている限り
他の元素系添加剤は必要ないというのが筆者の意見です。
(例外として濃縮タイプのヨウ素だけは添加してもいい、すべきだと思います。詳しくは後述します)
元素系添加剤を使用する場合は、まずその問題は水換えで解決しないか考えてみてください。
添加剤と試薬を買ってバランス崩壊の恐れのある添加を行うより人工海水を買って普段より多めに水換えをする方が
栄養塩も除去できて一石二鳥の賢い選択だと筆者は思います。
もちろん、添加剤で水質パラメータをこまめに調整しながら飼育をするシステム(Zeovit System等)もありますので
一概に全ての元素系添加剤が不要というわけではありませんのでご了承ください。
栄養系添加剤
文字通り栄養を補充することが目的の添加剤のことをいいます。
サンゴフードや海水魚のビタミン剤などがこれに当たります。
リーフケアプログラム(RCP)ではリーフエナジーが栄養系添加剤に該当します。
これらの添加剤は海水魚/サンゴへの栄養補給を目的に使用します。
海水魚への栄養補給は給餌で十分可能ですのでどちらかというとサンゴへの栄養補給が主な目的です。
サンゴフードの成分はアミノ酸、ビタミン、炭水化物などの有機物が主となります。
これらの成分は人工海水には含まれず、不足した場合水換えでは対応できないので添加剤で補充を行う必要があります。
ただしサンゴは代謝エネルギーの8割以上を光合成によって得ているというデータもあり、
サンゴにとって捕食・吸収の必要度はそれほど高くありません。
事実サンゴフードを全く与えない環境でも全く問題なく長期的に維持・成長ができている例は山のようにありますので
サンゴフードの添加は必須であるとは言えません。
しかし、サンゴがアミノ酸、ビタミンを代謝プロセスに利用することは事実ですし、
サンゴの種類によってはサンゴフードの添加で大きく調子を上げる種類もいたり色揚げに繋がったりしますので
添加することによりある程度の効果があるのも間違いないです。
筆者はコスパの観点から現在サンゴフードを添加していませんが余裕のある方は添加することをおすすめします。
ただし添加により水が汚れ栄養塩が発生する点と、自分の水槽にはどれくらい与えるのが正解なのか、
つまり完璧な添加量を見つけるのが困難な点は添加剤としては非常に難しく、水槽の状態を見極められるベテラン向きの添加剤なのかなと思います。
除去系添加剤
こちらも文字通り何かを除去することを目的とした添加剤です。
他の2種の添加剤がどちらも何かを補うことを目的としたものだったのに対し真逆の考え方の添加剤です。
代表的なものとしてはカルキ抜き・硝酸塩除去剤・活性炭などがあります。
カルキ抜きは既に述べた通り塩素除去剤としての役割を持ちます。
しかしカルキ抜きは水換えの際に使用するものですので
水槽の状況を改善する「添加剤」とは少し違うような気もしますね。
硝酸塩除去剤は硝酸塩を除去することを目的とした添加剤です。
硝酸塩は蓄積すると魚やサンゴの害となる物質であり、
ろ過での分解が困難なため普通は水換えによって減少させるという方法でしか対処できません。
しかし硝酸塩除去剤を使用することで水換えをせずに硝酸塩を強力に除去することができます。
代表的な硝酸塩除去剤であるNO3:PO4-Xについては以下の記事で紹介しているので興味のある方はこちらも読んでみてください。
除去系添加剤を使用する際に注意すべき点は、
その添加剤がどういったプロセスで除去を行っているのかを理解すべきだという点です。
除去系添加剤の多くは目的物を強力に除去しますが、
強い作用の裏には必ず副作用があるものです。
これは人が飲む薬にも全く同じことが言えますね。
その除去能力がどのようなプロセスで行われ、どのような副作用があるのか
これを知っておくことは強力な薬品(添加剤)を使用する上で非常に重要なことです。
例えば硝酸塩除去剤の場合、ろ過バクテリアに働きかけることにより通常分解されにくい硝酸塩を強制的に分解させるというプロセスで硝酸塩を除去します。
この副作用として、バクテリア数が急激に増加するので水槽が酸欠になる恐れがあるということが考えられます。
従って、強力な酸素の供給(プロテインスキマーの使用)を行えばいいということがわかります。
除去のプロセスを知ることでその副作用を知ることができ、かつその副作用に対する対処法を導くことができますので、
自分が使用する添加剤はどういった働きをするものなのかあらかじめよく調べておくことが重要です。
必要な添加剤は?
どんなタイプの添加剤があるのか知ることができたところで、結局どんな添加剤を使えばいいの?という話をします。
結論から言ってしまうと、「ヨウ素だけはどのような水槽でも添加をすべき、あとは状況によって使用すべき添加剤もある」というのが筆者の意見です。
ヨウ素は海水に含まれる元素のひとつですが、海水魚・サンゴ・甲殻類問わずあらゆる海洋生物の代謝プロセスに関わる非常に重要な元素です。
そんな重要な元素であるヨウ素ですが、水槽内では人工海水以外に供給源が無く、
かつ光による分解や殺菌灯による分解、スキマーやバクテリアによる気化など様々な原因で急速に水槽内から失われていきます。
水換え直後やヨウ素添加直後などでないと試薬でも検出できないくらいです。
つまり、あらゆる生物が必要とするにもかかわらず、水槽内では急激に消失する元素なので、補給が必要ということです。
人工海水にもヨウ素は含まれるので水換えによるヨウ素の補給も可能ではありますが、
1~2週間に1度の水換えでは水換え前後でのヨウ素の値の変動が大きすぎてあまり好ましくないと思います。
従って、元素系添加剤の中でもヨウ素だけ水換えでは代わりにならず、
添加剤を使用して毎日補給すべき元素だといえます。
その他にも必要となる可能性がある添加剤は色々ありますが
各々の水槽の状況に応じて使用すべきかどうかが変わってくるものがほとんどです。
次項で紹介するおすすめ添加剤の中から自分の水槽の状況に合った添加剤があれば検討してみてください。
おすすめの添加剤
必要な添加剤がわかったところで、筆者が使用した経験・周囲の評判からおすすめの添加剤を紹介していきます。
ヨウ素はあらゆる海水飼育者におすすめできますが、
その他の添加剤は使用条件を見て自分の水槽の状況に合っているな、使うべきだなと感じたら使用を検討してみてください。
PRO CORAL IODINE(ヨウ素)
【使用条件:全ての海水水槽】
測定方法:ヨウ素測定試薬
アメリカの添加剤ブランドであるコンティニュアムアクアティクスから発売されている濃縮タイプのヨウ素添加剤です。
ヨウ素の添加剤にはヨウ化カリウム(KI)水溶液として添加するものと
三ヨウ化物(I3-)として添加するものの2タイプがありますが、こちらは後者のタイプです。
三ヨウ化物として添加するタイプの方が濃度が高く、失われやすいヨウ素を安定して供給できます。
この濃縮ヨウ素添加剤はかなり濃いヨウ素で、推奨添加量は水量150Lに対し週1~2回、
1滴だけで済む非常にコスパの高いヨウ素添加剤です。
ただし150L以下の小型水槽だと飼育水で割る必要があるので手間がかかりコスパも悪くなるので
150L以上の中~大型水槽向けの添加剤だと言えます。
筆者は約170LのREEFER170にこの製品を週1~2回、1滴添加しています。
JOD-MIX(ヨウ素)
【使用条件:全ての海水水槽】
測定方法:ヨウ素測定試薬
海水向けの添加剤メーカーとしてはかなり老舗のQFIの濃縮ヨウ素です。
JOD-MIXも濃縮タイプのヨウ素ですがこちらは毎日50Lに対し1滴の添加なので
60cm水槽などの小型水槽にはこちらの方が使いやすいかと思います。
筆者も以前60cm水槽で飼育をしていた時にはこの製品を使用していました。
濃縮タイプのヨウ素の製品全てに言えることですが、
ヨウ素は光による分解がされやすく、直射日光や水槽照明が強く当たる場所での保管は厳禁です。
一応遮光瓶なので多少の光なら大丈夫ですが日の当たる場所で保管すると
明らかにヨウ素の色が薄くなり分解されていっているのが分かるくらい劣化してしまいます。
濃縮ヨウ素の添加剤は1度買えば数年使えるくらいのコスパの良さですが
劣化してしまっては捨てざるを得なくなりますのでしっかりと暗所に保管し劣化しないようにしましょう。
リーフエナジープラス AB+
使用条件:サンゴを多く飼育している水槽】
測定方法:硝酸塩測定試薬
海水、特にサンゴ飼育向けの添加剤としては最も世界シェアの高いと思われるレッドシーのサンゴフードです。
リーフエナジーAB+は各種アミノ酸、ビタミン、有機物をサンゴが吸収しやすい媒体に溶け込ませた液体のサンゴフードです。
液体タイプのサンゴフードは規定量を水流に乗せて添加するだけなので手軽に与えることができます。
一方で水槽全体に行き渡る量を添加する必要があり、
結果として必要以上の栄養塩を発生させる(≒水を汚す)ことになりますので栄養塩管理はしっかりと行いましょう。
アミノ酸やビタミンを測定する試薬は趣味レベルでは存在しないので基本はメーカー規定量を与え、
サンゴの様子や硝酸塩の値などを見ながら量を調整します。
ネットでの評判も良く、筆者も1年程度使ってみた印象としてはサンゴの状態が上向く感触はありましたので
さすが業界最大手が本気で研究開発した製品だなと思いました。
ただそこそこのお値段がする割に添加量の多い添加剤なのでコスパとしてはイマイチかなと思います。
(250LのSPS水槽に規定量添加を続けると年間2~3万円近く掛かってしまう計算)
金銭的に余裕があって大手メーカーの高品質のサンゴフードを使用してみたい場合はリーフエナジーを使用するのがおすすめです。
ナノリーフロイズ
測定方法:硝酸塩測定試薬
ナノリーフロイズは粉末タイプのサンゴフードです。
粉末タイプのサンゴフードなので飼育水で溶かして与える手間はありますが、水に溶けにくく
マメスナギンチャクなどろ過摂食性のサンゴやポリプの大きいLPSに非常に有効です。
飼育水で溶かしたものをスポイトなどで直接サンゴに与えることで無駄のない給餌を行えるので
液体タイプのサンゴフードより水を汚さないのも利点です。
水槽内にサンゴ(ソフトコーラルまたはLPS)が数個体しかいない場合は液体タイプのものでは無駄が多いので
ナノリーフロイズのような粉末タイプもしくは固形タイプのものを直接与えるのが効率が良くおすすめです。
ただし水が汚れにくいとはいえ栄養塩は発生するので適宜硝酸塩濃度を測定し、栄養塩対策を怠らないようにしましょう。
NO3:PO4-X
【使用条件:栄養塩の値が高い水槽】
測定方法:硝酸塩測定試薬
NO3:PO4-Xは硝酸塩、リン酸塩を減少させることができる除去系添加剤です。
魚の数が多く、硝酸塩やリン酸塩の値が高すぎる場合に使用をおすすめします。
プロテインスキマーを設置していることが必須条件ですが、
添加するだけでみるみる栄養塩が消えていく魔法のような添加剤です。
コスパも良く、栄養塩に悩むすべてのアクアリストに自信をもっておすすめする添加剤です。
筆者はもう5年以上この添加剤を使用していますが、ミドリイシのような飼育難易度の高いサンゴを飼育でき、
かつたくさんの海水魚も同時に飼育できているのはこのNO3:PO4-Xの力によるものと言ってもいいです。
詳しくは以下の記事でも紹介しているので併せてどうぞ。
ローワフォス
【使用条件:水道水を使用している水槽/餌を多く与えている水槽】
測定方法:リン酸塩測定試薬
ローワフォスはリン酸塩とケイ酸塩の吸着剤です。
除去系添加剤に該当しますが液体ではないのでどちらかというと添加物と言った方がいいでしょうか。
リン酸塩、ケイ酸塩はどちらも栄養塩と呼ばれ、コケの原因となったりサンゴの成長阻害の原因となったりします。
これらの物質は水道水に多く含まれていたり、魚の餌が分解されることで生じるのでほとんどの海水水槽ではどんどん蓄積されていきます。
ろ過による分解がされにくいので、手っ取り早く吸着剤で除去してしまうのが得策です。
ローワフォスはリン酸塩・ケイ酸塩吸着剤の中でも抜群の性能で、除去能力はピカイチです。
吸着しすぎによるリン酸塩の枯渇がリスクとしては考えられますが
餌を与えている水槽なら全く枯渇することは考えにくいのでこのリスクはあまり考えなくても大丈夫です。
従って入れることによるデメリットはほぼ無いに等しく、メリットはとても多いのでどんな水槽でも入れておくべきものだと言えます。
値段もそこまで高くなく、一度入れてしまえば数か月は効果が持続するのもお手軽で良い点です。
リン酸塩・ケイ酸塩吸着剤については以下の記事でも詳しく解説をしています。
まとめ
海水水槽で使用される添加剤について知ることができましたでしょうか。
ショップでは非常に多くの添加剤が売られていますが、結局のところ本当に必要な添加剤というのはかなり限られてきます。
ショップも商売ですので添加剤のような消耗品を売りたい気持ちはわかりますが
それにしても無責任に売りつけるショップがあまりに多い気がします。
あちらも商売ですから商品の良いところしか言いませんので、
あまり信用しすぎず本当に自分の水槽に必要な添加剤が何なのか、自分で考えて添加剤を選ぶようにしましょう。
筆者のことを信用していただけるのでしたらとりあえず濃縮ヨウ素と、ローワフォス
NO3:PO4-Xは買っておいて間違いない添加剤ですので買っておくことをおすすめします。
(個人的にサンゴ飼育添加剤3種の神器と呼んでいます笑)
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